ダイエットはやせるためだけではなく健康的であるべきです。
今の生活を見直してほんの少しだけ習慣を「よりやせやすい習慣」に変えていくところからはじめてみましょう。

脂肪をつけないための「悪い」生活習慣をまず改めてみましょう。

・ スナック菓子をやめる（特に夜）
・ 食塩の取りすぎをやめる
・ 脂っこいものを食べないもしくは減らす（揚げ物など）
・ お腹をすかせすぎない
・ 食べ過ぎない
・ 食事をとばさない（毎食たべる）
・ 体の毒になるものを避ける（毒素は主に脂肪にたまるといわれています）

カロリーをとりすぎればもちろん太りますが、最近ではダイエットを気にしている人が多くカロリーを取りすぎていない人もたくさんいます。問題はそんなカロリーをとりすぎていない人でも「やせられない」という人がいるのです。

その原因は体にとってよくないものを食べている人に多いのだそうです。
・ できあいのものをよく食べる人（コンビニ食も含みます）
・ 時間がたった油を使ったものをよく食べる人（酸化した油を摂取する機会の多い人）

以上の２つに当てはまる人は同じカロリーのものを食べていてもやせにくい人の可能性があります。

また添加物などが体に毒素としてたまり、その体にとって有害な毒素は人間の体の中でも脂肪にたまりやすいといわれています。

やせやすい体になるためにはカロリーや脂肪分というのはもちろん、そういった体にとって有害なものが含まれていないかどうか？という点も考慮に入れてみましょう。

ダイエットの目安を思い浮かべるとき真っ先に考えるのはいかに体重が落ちたかだと思います。しかしここでは体重はあまり重要視しません。体重が落ちることは筋肉質の体を目指す人にとって必ずしもよいこととはいえないからです。

筋肉は脂肪よりずっと重い組織です。筋肉が多い人はスリムな人でも意外と体重が重いのです。

そこで、体重のかわりに体脂肪率を落とすことをここでのダイエットとします。
この際、体重のことは忘れましょう。

どんなに体重が減っても体脂肪率が高ければ割れた腹筋は見えることはないでしょう。個人差はあるでしょうが男性であれば１０％を切るくらい。女性は２０％を切るくらいの体脂肪率を目指すとかなり満足のいくシェイプされた身体になってきます。

ただし急激にやせるのは体にいいとはいえません。腹筋エクササイズと同時に数ヶ月をかけて徐々に落とします。あせっても良い結果は手に入りません。

ダイエットって結構多くの人が悩み、お金を使っていますよね。その割にはあまり成功している人が少ないような気がしませんか?

その多くの原因はダイエットが特別なことだからだと思います。 どういうことかというと、いつもの生活をしていると理想の体より太ってしまうとします。

そこでヤバイ！！とダイエットを始めます。

努力のかいあってダイエットに成功したとしましょう。
ここでどういう行動をとるかによって今後の命運が分かれます。

ダイエットに成功したから安心してまたもとの生活に戻るのか…
それとも

そのままダイエットし続けるのか…

ダイエットというのはし続けなくては意味がないものでリバウンドをするのは当然なのです。だから苦しいダイエットというのはあまりオススメできません。一度はやせても、元の生活に戻れば体型も元の体型に戻っていってしまう可能性があるからです。

考え方を少し変えて、一番理想のダイエットというのは自然に続けられる「新しい生活習慣」と考えてみたらどうでしょうか？

たとえばりんごだけを食べ続けるとか、絶食し続けるようなものは一生続けられませんよね？何かをすごく限定するダイエットは一時的にとても効果が出ることはありますが、反動（リバウンド）しやすいのです。

今までの生活習慣を少し変えて運動と新しい食事メニューを新しい自分の生活習慣とすることで楽にずっとすばらしい体型を維持することができます。