筋肉トレーニングの目的は様々なものがあります。

アスリートなどスポーツ選手にとってはウエイトトレーニングは基礎トレーニングとして非常に重要視されており、筋肉トレーニングにより基礎代謝を増やし脂肪を燃焼しやすい体質を作る事でダイエット効果も期待できます。
また、病気や怪我などで衰えた筋力を元に戻すためのリハビリなどにもよく用いられます。

特に近年のダイエットブームによって、筋肉トレーニングは逞しい筋肉に憧れる男性だけではなく、痩身を目指す女性からも大きな人気を集めています。
他にも最近ではメタボリック・シンドロームなどの病気や生活習慣病への対策に必要な運動として、健康の面からも筋肉トレーニングを行う人が増えているようです。

このように筋肉トレーニングには筋力を作り上げるだけではなく、様々な利点があります。

痩せる筋トレとはどのようなものでしょうか？

筋トレをすることによっても大きなカロリーを消費するので痩せることにつながります。また、筋トレをすることによって筋肉がつくことによって基礎代謝量があがり痩せやすい身体になります。

筋トレしてマッチョになりすぎてしまう事をあまり心配する必要はありません。ボディビルダーのような身体には簡単になりません。

また、痩せるためにやる筋トレはサーキットトレーニングのように軽めのウェイト（２０回できるくらい）で１セットずつ行っていく方法があります。

また、筋トレ後に有酸素運動を行うとより脂肪燃焼に効果的です。

プロテインを飲むと太るのでしょうか？確かにプロテインはカロリーゼロではありませんし、筋肉をつけるために飲みます。運動もしてないのにガブガブとプロテインを飲んだなら太る可能性は大いにあります。

ではプロテインを飲んだら太るのかそれとも太らないのか？答えは人によって違います。何かを食べたとしてもそれが太る原因となるかは人によって違います。

筋トレ後なぜプロテインを飲むかと言うと筋肉の修復を促すためです。十分なたんぱく質を摂取していないと筋トレ効果が無駄になってしまうからです。筋肉をつけるとうことは筋肉を増やすということですので、プロテインを飲むと太らないと困ります。ただここでいう太るとは脂肪でダブダブの身体になることではなく筋肉量が増えて結果体重が増えるということです。同じ１ｋｇの脂肪と筋肉でも量が違います。

例えば身長170cmで70kgの人がいたとします。

この人はデブでしょうか？
それは分かりません。体脂肪率によって見た目はかなり違います。何もしてない人なら見た目はぽっちゃりかもしれません。しかし格闘家だったら引き締まった体をしています。

太ることをプロテインのせいにする前に自分のトレーニングと体脂肪率に気を使った方がずっと健康的です。