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筋トレ方法基本編3:マッチョにならない筋トレ

筋トレ方法

筋トレには2種類あるとお話をしましたが、
どういう種類があるかを少し説明したいと思います。 まず大きく分けると、筋トレにはこの種類があります。

・筋持久力をつける筋トレ(遅筋)

・筋肉を大きくする筋トレ(速筋)

この2に分けることができます。

なぜ2種類あるのかというと、人間には2種類の筋肉があるからです。そして、この2つの違いを知ることが重要なポイントになります。なぜなら、目的に合った方法で筋トレをしないと期待する効果は得られないからです。

筋持久力の筋トレはその名の通り、筋肉の持久力を上げる方法です。少ない力を持続して発揮できますが、瞬発力、つまりパワーが出にくい筋肉です。そしてこの筋肉を鍛えても、体は大きくなりません。

陸上の長距離選手を思い浮かべて下さい。体は決して大きくビルドアップされていませんよね。筋持久力がつく筋トレをすると、このように締まった体になりますが、腕の太さや体の厚みは得られません。

雑誌で「筋肉がつく筋トレ!!」という特集を良く見かけるのですが、ほとんどの場合持久力の筋トレが紹介されているか、どちらの筋肉を鍛えるかについて説明されてないことが多くあります。そのような情報は筋トレの基本知識がある人は役に立てることができますが、基本知識が抜けていると自分の目的とは違うトレーニングをしてしまう可能性があります。

確かに「持久筋」はつきますし、「ビルドアップしてマッチョになる」とは言っていないので、嘘ではないのですが混乱する要因だと思います。

持久力の筋トレはスポーツなどで役に立つので、部活でやる筋トレの多くは持久力をつける目的の場合が多いと思います。

腕立て伏せやスクワットを100回させられて苦しかった経験もあるかもしれません。

持久力の筋トレは回数を多くるので苦しく、時間もかかります。もしかしたら、こういう所から筋トレは苦しい、辛い、大変だ、というイメージが出来たのかもしれません。

筋肉を大きくする筋トレはやり方が違うので、筋持久力を鍛える筋トレよりも短時間で筋肉をつけられます。人によってはより楽に感じるかもしれません。(それでももちろん努力は必要ですが。)

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筋トレ基本編:
筋トレ基本編1:筋トレの種類
筋トレ基本編2:間違いやすいポイント
筋トレ基本編3:マッチョにならない筋トレ

筋トレ方法
筋トレ方法1:腕立ての効果
筋トレ方法2:負荷が重要
筋トレ方法3:負荷の向上
筋トレ方法4:何kgが良いのか?
筋トレ方法5:自分に挑戦
筋トレ方法6:超回復
筋トレ方法7:筋肉と栄養

筋トレ方法基本編2:間違いやすいポイント

筋トレ方法

筋トレには大きく分けて2種類あります。

簡単に言うと、筋肉が大きくなる筋トレと、筋肉が大きくなりにくい筋トレです。

筋肉を付けることをバルクアップとかビルドアップと言いますが、要するに筋肉のサイズを大きくする筋トレと、大きくならない筋トレがあります。

だから、単純に 筋トレ = 筋肉がつく わけではありません。

例えば筋トレの代表的な腕立て伏せ。後で詳しく説明しますが、一般的な、特に男性にとってはあまり筋肉がつかないトレーニングです。

腕立て伏せ200回なんていかにも筋肉がつきそうな気がしませんか?でもあまりつかないんです。じゃぁこういう筋トレは無駄なのか?というとそういうわけではありません。

筋肉が大きくなる以外の効果はちゃんとありますが、筋肉をつける(バルクアップ)目的の筋トレとしてはあまり効果がありません。

腕立て伏せだけでなく、もっと本格的なダンベルを使ったり、ジムへ行ってマシンを使ったトレーニングをしてる人でも筋肉が付けられないケースもあります。

この場合も、腕立て伏せと同じように、筋肉がつきにくい方法で筋トレをしている可能性があります。

しかも、見た目では筋トレの種類の違いが分からないので、これが混乱の原因にもなっています。

例えば、腕でダンベルを上下するダンベルカールは有名ですが、この同じトレーニングでもやり方次第で、筋肉がつく場合と、筋肉がつかない場合があります。ここはとても重要なポイントです。

ダンベルカール、ショルダーレイズ、ベンチプレス、ラットプルダウン・・・こういったトレーニング方法は何百とありますが、これらは正しい意味では筋トレ方法ではありません。トレーニング種目です。

経験を積んでいくと様々なトレーニング種目を取り入れる必要が出てくるとおもいますが、最初のうちはトレーニング種目を沢山知るより、基本である筋トレ方法を知らなくてはなりません。

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筋トレ方法基本編:
筋トレ基本編1:筋トレの種類
筋トレ基本編2:間違いやすいポイント
筋トレ基本編3:マッチョにならない筋トレ

筋トレ方法:
筋トレ方法1:腕立ての効果
筋トレ方法2:負荷が重要
筋トレ方法3:負荷の向上
筋トレ方法4:何kgが良いのか?
筋トレ方法5:自分に挑戦
筋トレ方法6:超回復
筋トレ方法7:筋肉と栄養

筋トレ方法基本編1:筋トレの種類

筋トレ方法

「筋肉を付けたいな~」「マッチョになりたいな~」と
内心思ってる人、実は多いのではないでしょうか?

「筋肉をつけたいけど、何をしたら良いか分からない」
「筋トレを続けてるのに筋肉がつかない」
「昔ちょっとやってみたけど、全然つかなかった」

このような悩みを持ってる人が多いので、筋トレ方法の基本について簡単に分かりやすく説明していきたいと思います。

筋肉をつけたいと考えたとき筋トレをすると思いますが、
では、筋肉をつけるための筋トレ方法とはどんな方法を思い浮かべますか?

腕立て伏せ、スクワット、腹筋、ダンベルを使う、バーベルを使う、ジムでマシンを使う・・・等々

色々思い浮かべると思います。
ボディービルダーじゃなくても筋トレ方法を何となく知っていますよね。

学生時代運動部だった人は筋トレもより身近だったと思うので、もっと具体的な筋トレ方法を知ってる(昔やってた)かもしれません。

漫画でも筋トレをしてるシーンなんかは良くありますし、雑誌でも筋トレ特集が組まれる事も多くあります。

筋トレというのはもはや一般常識のように皆が知っています。
それなのに、毎日頑張って筋トレしても、全然筋肉が増えない、努力してるのに結果が出ないという声もたくさん聞きます。

それはなぜでしょうか?
筋肉がつかない人の筋トレに関する知識には、実はとても大事な情報が抜け落ちていると考えられます。

それは、筋トレには種類があることです。
ここは重要なので強調します。

筋トレ = 筋肉がつく わけではありません。

つまり筋肉をつけるには、どれだけ頑張って苦労したかより、どういう筋トレを頑張ったかが重要なのです。

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筋トレ方法基本編:
筋トレ基本編1:筋トレの種類
筋トレ基本編2:間違いやすいポイント
筋トレ基本編3:マッチョにならない筋トレ

筋トレ方法:
筋トレ方法1:腕立ての効果
筋トレ方法2:負荷が重要
筋トレ方法3:負荷の向上
筋トレ方法4:何kgが良いのか?
筋トレ方法5:自分に挑戦
筋トレ方法6:超回復
筋トレ方法7:筋肉と栄養