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筋肉トレーニングによる体作り

筋肉トレーニングにより誰もが理想的な体形を手に入れられる訳ではなく、体のどの部分の筋肉を鍛えるかによって、その効果は大きく異なってきます。

筋肉トレーニングの場合、アウターマッスルという体の表面に近い筋肉を鍛える方法が多く、インナーマッスルのみを鍛える方法は比較的トレーニングしにくいという傾向があります。
過去、日本では筋肉トレーニングによって作られた筋力は素早い動きの妨げになると誤解されやすい傾向がありましたが、素早い動きを身に付ける為にはこのインナーマッスルを鍛える必要があります。
つまり、アスリートならば自分の競技にどんな筋力が必要で、どの部分を筋肉トレーニングで鍛えるかが重要になってきます。

同じように、ダイエット目的で筋肉トレーニングを行う場合もアウターマッスルばかり鍛えすぎると、脂肪を燃焼させても以前よりも太くなってしまうという可能性もあります。
筋肉トレーニングを行う際は、その方法でどの筋力を鍛えられるのかを知ってから行うと良いでしょう。

細マッチョになるための筋トレ

細マッチョの定義がどのくらいかは知りませんが…筋トレしつつ痩せることが細マッチョになるために必要です。

細マッチョを目指す場合、今の体型によってアプローチが変わってきます。例えば、ガリガリで筋肉がないという場合と太っている場合にはやるべきことが違います。

ガリガリで筋肉がない状態から細マッチョを目指すためには筋肥大トレーニングが必要です。10回が何とかできる重さのウェイトトレーニングを行います。またいつもより少し多めに食べる位の気持ちが必要です。プロテインを利用しても良いです。

逆に太っていて細マッチョを目指す場合には筋トレそのものより有酸素運動と食事のコントロールが必須です。適度にウェイトトレーニングをしながら有酸素運動で脂肪を燃やすことを考えます。また食事から摂取する脂質をコントロールして減らさなくてはなりません。トレーニングをすると食欲がいつも以上に出てしまう可能性があります。ヘルシーでかつたんぱく質が不足しないような食事になるようコントロールします。

筋力アップの仕組み

筋トレによる筋力アップの仕組みですが、ウエイトトレーニングで重いものを持ち上げるなどして筋肉に負荷をかけて筋繊維を傷つけ、傷ついた筋繊維が回復する際に元のものよりも成長してより強い筋繊維が作られる為、筋力を増幅させる事ができます。

これは一時的なものであり、筋トレを定期的に続けなければ出来た筋肉は再び元に戻ってしまいます。
傷ついた筋繊維が回復するには一定の期間が必要になり、過度の筋トレは怪我の元にもなりますので、本格的な筋トレを目指す場合には筋力の仕組みを知っておく事が重要です。

また、運動だけではなくタンパク質や炭水化物など体を作ったりエネルギーを作り出す栄養素を積極的に食事に取り入れる事も大切で、プロテインやアミノ酸などを含んだサプリメントや健康補助食品などの摂取を筋トレと一緒に行う事でさらなる効果が期待できます。

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